２色のジョイントマットで市松模様以外の作り方・配色１８パターン

ツートンカラー（２色）のジョイントマット。市松模様以外の敷き方や配色サンプルをお探しではありませんか。

この記事では、「２色同数の場合」と「２色の配分が５対４の場合」それぞれ、１０種類と８種類の配色サンプルをご紹介しています。

模様を描けるツートンカラー５組

ブラウン×ﾍﾞｰｼﾞｭ	ミント×ﾍﾞｰｼﾞｭ	オレンジ×ﾍﾞｰｼﾞｭ

ミント×イエロー	パープル×ピンク

１．（はじめに）ジョイントマットの２色セットについて
２．「やさしいジョイントマット」の2色セット（ツートンカラー・バイカラー）のセット枚数
３．並べ方事例のご紹介
まとめ

１．（はじめに）ジョイントマットの２色セットについて

ジョイントマットのラインナップには予め２色セットになったものをよく目にします。

2色セットは「バイカラー」とか「ツートンカラー」といった表現をされていることも。

2色セットの色の並べ方といえば、かわいい「市松模様」がポピュラーかと思いますが、それ以外にも模様は作れます。

そのため今、市松模様にされている場合でも、文字通り「模様替え」を楽しめるという利点もあります。

ところが、よく見るとメーカーや製品によっては、セットされている２色が同数ではないことがあるので注意が必要です（因みに、同数でなければ普通の市松模様はつくりにくいはず）。

たとえば「やさしいジョイントマット」では、セットされている２色が同数の場合と同数でない場合があります。

これを例として、２つのケースに沿った並べ方（レイアウト）をご紹介していくことにします。

２．「やさしいジョイントマット」の2色セット（ツートンカラー・バイカラー）のセット枚数

色の組み合わせ

A色	B色
ミント	イエロー
パープル	ピンク
ミント	ベージュ
オレンジ	ベージュ
ブラウン	ベージュ

※もし、これら以外の組み合わせにしたい場合…

A色・B色はそれぞれ単色のラインナップがありますので、2つのご家庭（例えば、自宅と実家等）で単色を２セット購入して、半分ずつ（または、5対4の割合で）交換するという案もあります。

単色シェア例１）ブラック×ホワイト

モノトーンでソリッド感が引き立ちます。

単色シェア例２）ダークウッド×ナチュラルウッド

「木目ツートン」も意外とおしゃれ。　木目の方向をストレートにするか互い違いにするかでも雰囲気が変わります。

大判（60cm×60cm×1cm）の場合の色別枚数

ｾｯﾄ	4枚	12枚	24枚	36枚
A色	2枚	6枚	12枚	18枚
B色	2枚	6枚	12枚	18枚

2色それぞれ同じ枚数がセットになっています。

普通判（30cm×30cm×1cm）の場合の色別枚数

ｾｯﾄ	18枚	36枚	108枚	144枚
A色	10枚	20枚	60枚	80枚
B色	8枚	16枚	48枚	64枚

2色それぞれ異なる枚数がセットになっています。　割合はどれも５対４になっています。

先に触れましたように市松模様だとA色が余ります。

３．並べ方事例のご紹介

大判（60cm×60cm×1cm）4枚（2枚＋2枚）の場合

敢えて『市松模様』

市松模様以外では、これしかできません。

大判（60cm×60cm×1cm）12枚（6枚＋6枚）

まずはシンプルな『ボーダー』

つぎは、『シンメトリー』なパターン。

大判（60cm×60cm×1cm）24枚（12枚＋12枚）

真中にちゃぶ台がピッタリな形

『スイスの国旗』

イニシャル（Ｎ？Ｚ？）

『フェンディもどき』（注：フェンディをモチーフにはしていません）

枚数が増えて24枚にもなるとバリエーションが楽しめることがわかりますね。

大判（60cm×60cm×1cm）36枚（18枚＋18枚）

シンプルに『長方形の市松模様』

幾何学模様

普通判（30cm×30cm×1cm）18枚（10枚＋8枚）

枚数が違いを利用した『点対称』

『市松模様もどき』

３６枚（２０枚＋１６枚）のセットを用いて、これを２つ並べると「井」文字のような柄になりこちらもおすすめです。

普通判（30cm×30cm×1cm）36枚（20枚＋16枚）

ロの字

多い方の色（Ａ色）で周りを囲えば、ちょうど20枚と16枚に。

『かざぐるま』

Ｔ字を４つ並べると、真中に「かざぐるま」ができます。

『卍マーク』

もし、気になる人は、真中にテーブルを置くと違和感がなくなります。

イエローとミントの組み合わせだとかわいいですよ。

普通判（30cm×30cm×1cm）108枚（60枚＋48枚）

スッキリボーダー

ロの字を並べたような幾何学模様

普通判（30cm×30cm×1cm）144枚（80枚＋64枚）

同心円状に広がるかわいい模様

まとめ

まず、メーカーや製品によって２色セットの色の数が、同数のものとそうでないものがありますのでご購入前に確認が必要です。

同数でない場合もたいていは、製造ロットの関係で５対４の比率になっていると思います。

敷きながらあれこれ考えるのも楽しいものですが、出来るだけ「一発勝負で敷く」ことを優先してください。　つなぎ直しを繰り返すと、つなぎ目を緩くしてしまいかねないためです。

そのためにも、方眼のノートなどを使って色々書いてみることをおすすめします。

方眼ノートを使って書いたり消したり数えたりしていると、広がりがあってワクワク感があります。

色の組み合わせも自由な発想で、ぜひ自分だけのオリジナル模様を作ってくださいね。