ジョイントマットの上に布団を敷くのって、何か問題は無いのだろうか?
と疑問にお思いではありませんか。
一口にジョイントマットの上に布団を敷くといっても、いろんなケースがあると思います。
ユーザー様の口コミを読んでいくと、
例えば、
・赤ちゃんと一緒にリビングでお昼寝したいお母さんは、いつリビングに布団を敷いてもいいようにフローリングの上にあらかじめ広めにジョイントマットを敷かれるそうです。
他には、
・布団を敷くときだけ、ジョイントマットも同時に敷くケースもあるようです。
今回は、『布団を敷くときだけジョイントマットも同時に敷く』というケースに焦点を当てて、ジョイントマットの選び方について事例をご紹介していきたいと思います。
1.ジョイントマットは薄くて洗えるマットレス
ジョイントマットを以前ご購入いただいた方には、こんな方がいらっしゃいます。
「以前は二階の寝室で寝ていたけど、子供たちが独り立ちしたので今はリビングで寝ています。」
「フローリングに直接布団を敷くと硬すぎるけど、かといってマットレスだと柔らかすぎるのでジョイントマットの上に布団を敷くことにしました。」
「マットレス代わりに、買ってみてから分かったのですが、すのこマットレスなどに比べて、小さくたたむことができたのでジョイントマットを選んで良かったと思えました。」
因みに、私(筆者)は北側の洋間に寝ているのですが、12月中旬から2月一杯までは底冷えするので、ジョイントマットを布団の下に敷いています。
マットレスは私には柔らかすぎるという理由でジョイントマットを選びました。
2.ジョイントマットの選び方
大判か普通判か、厚手か普通か、布団を畳んだ時にマットレスはバラバラにするのか? 私は迷いました。 ここでは、私の場合を1例としてご紹介したいと思います。
まず布団サイズを改めて測りました。100cm×210cm。 そして、購入する前に簡単な絵を書いてみました(単位は、cm)。
①布団サイズをつくる 最初の案(結論としては、不採用な案です)
まず、普通サイズのジョイントマットをつないでマットレスを作ろう
と絵を描いてみました。
↑枕側
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
↓足下
そして、布団を畳むときには、私は一緒にジョイントマットも畳みます。
ジョイントマットも畳みやすくするために敷くときに、「敢えて繋げない部分」を作っておきました。
↑枕側
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
~ 敢えて繋がない ~
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
~ 敢えて繋がない ~
30×30 | 30×30 | 30×30 |
30×30 | 30×30 | 30×30 |
↓足下
ただ、普通サイズのジョイントマットによるマットレスは問題がありました
横が30cm×3枚=90cm。
布団100cmに対して10cm足りません。
よく寝返りを打つ私はどうしてもこの10cm不足が気になりました。
また、30cmは厚さが1cmのものしかない(大判なら厚さ2cmのものがある)ことが気になりました。
冬の夜に寒くて熟睡出来ないことを考えれば考えるほど厚さ2cmの優先度は上がりました。
21枚は買いづらい(ラインナップ上、18枚だと不足、36枚は過剰)ことに気が付きました。
②布団サイズをつくる 実際の案
割り切ってジャストサイズを目指してジョイントマットをカットする事を前提にしてみました。
↑枕側
60×60 | 60×60 |
60×60 | 60×60 |
60×60 | 60×60 |
60×60 | 60×60 |
↓足下
まず、縁(フチ、ヘリ)も含めてカットしました。
次に、春になってバラバラにして片づける事も視野に入れて、たとえカットする量は増えるとしても横幅を、60cm+40cmではなく、50cm+50cmにしました。
↑枕側
50×30 | 50×30 |
50×60 | 50×60 |
~ 敢えて繋がない ~
50×60 | 50×60 |
~ 敢えて繋がない ~
50×60 | 50×60 |
↓足下
・ジャストサイズは、見た目もスッキリでした。
・極厚2cmはやっぱり暖かいです(柔らかすぎることもなかった)。
・8枚だと、買いやすい(ラインナップされている4枚のセットを2つ)。
※あくまで一例ですが、図に書いてみることで気付く事が多かったのは確かです。
布団の下にちょうどいい『やさしいジョイントマット』おすすめ2タイプ
1.『大判ラージサイズ』
柔軟性と弾力性に優れた丈夫なEVA素材を使用しているため、伸びたり縮んだりズレたりに強く長持ち。
色柄展開は、①ナチュラル全4柄、②無地カラー(単色)全9色、③無地カラー(2色)全5組。
▲つなぎ目の少ない『大判ラージサイズジョイントマット』を楽天で見てみる
2.『極厚(かつ大判)サイズ』
【60×60㎝×厚さ20㎜(コルクマットは45×45㎝×厚さ11㎜)】≪楽天≫
素材や品質は大判ラージと同様、ズレに強く長持ち、ホルムアルデヒドは不検出です。
また、厚さ2倍の極厚タイプはクッション性も暖かさも2倍。
色柄展開は、①ナチュラル全4柄、②無地カラー(単色)全6色、③コルクマット。
▲つなぎ目のホールド感の強い『極厚(かつ大判)サイズジョイントマット』を楽天で見てみる
まとめ
ジョイントマットを、布団の大きさ分だけ敷く場合には、カットした方がスッキリします。
また、製品に同梱されるパーツのセット枚数も踏まえて大判か普通判かをチョイスした方いい事もあります。
商品を選び始める前に布団サイズを測って絵に描いてみることをオススメします。
ただ、布団の下にジョイントマットを敷くという方法は、カビやダニを繁殖させてしまうというリスクがありますので、除湿シートや新聞紙も有効です。
また、衛生的な環境で寝ていただくために、毎日畳んだり、頻度高く干したり、掃除される習慣づけをされることをまずはおすすめします。