ジョイントマット「大判」サイズのおすすめ１５選

子供の成長に合わせて敷く広さを柔軟に変えられるジョイントマット。「大判」サイズのパーツをご検討でしょうか。

初めてジョイントマットを選ぶ人だけでなく、レギュラーサイズは使った経験があっても大判サイズは初めてだという場合に、一番気になるのは「大判にはどんな種類があってどれがおすすめか」ではないでしょうか。

※パーツの大きさの目安

• レギュラーサイズ：約30×30㎝
• 大判サイズ：約60×60㎝

 

この記事では、ジョイントマットのおすすめの選び方と大判サイズの１５選を紹介しています。

 

まず、ジョイントマットの選び方５つ（大判に限らず）

１．ホルムアルデヒド不検出のもの

シックハウスの要因の一つでもあるホルムアルデヒド。

第三者機関の安全品質検査を通ったものをまず第一におすすめします。

 

※ホルムアルデヒドによる人体への影響　…　時間当たりの放出量が増えるにしたがって、臭いを感じる程度から、目粘膜、気管、目、鼻腔、鼻、喉への刺激があったり、ひどくなると、催涙、正常な呼吸が困難、肺炎を起こして死亡することもあると言われています。

 

ジョイントマットにはホルムアルデヒドに関する明確な規制がないため、検査をしてない商品すべてに問題があるというわけではありません。

一方、第三者機関の安全品質検査を経ているメーカーからは「ホルムアルデヒド不検出のものしか取り扱わない」という安全への姿勢が伝わってきますよね。

 

２．床暖房・ホットカーペット対応

ジョイントマットは柔らかクッション素材。冬になると暖房器具と併用できないと困ることがあります。

 

床暖房の上に敷きたい、または、ホットカーペットの下に敷きたいとき、ジョイントマットは「床暖房対応」や「ホットカーペット対応」と明記されているものを選びましょう。

 

３．原材料は、ＥＶＡ製（ＰＥ製でなく）

ＰＥ製よりもＥＶＡ製の方が、浮きやズレに強く、結果、寿命も長くなります。

※ＰＥ（ポリエチレン）

※ＥＶＡ（エチレンビニルアセタートコポリマー）

 

共通点…　「撥水性」「耐油性」「防寒性」「絶縁性」「耐アルコール性」に優れる。ＥＶＡ・ＰＥともに、汚れたら簡単に拭き取れますので、衛生面も、見た目も、美しさが長持ちします。

相違点…　ＥＶＡはＰＥを更に加工し、ゴム弾性（引張強度）を高めたもの（つまり変形に強い）。つなぎ目の「すき間」「ズレ」「かみ合わせ不良」が起こりにくく寿命が長いといえます。

 

原材料名欄にＥＶＡと表記のあるものを選びましょう。

 

４．水に強いもの

まず、基本的には、ＰＥでもＥＶＡでも撥水性が強いので日常の汚れは拭き取りが利きます。

一部、表面が別素材で覆われているものがありますので、撥水加工の表記に注意しましょう。

• ファブリックマットは、撥水加工されているものかどうかを確認しましょう。
• コルクマットは、天然コルク素材自体は撥水性があるものの、コルクを固める素材や加工方法によって撥水性に優劣があります。撥水性については表記を確認しましょう。

 

次に、ジョイントマットはパーツを連結して使いますから、つなぎ目が特徴です。その「つなぎ目から水分がマットの裏側に流れ込む」という弱点があります。

この記事でおすすめしている「大判」ならその弱点であるつなぎ目を減らすことができます。

※逆に、くりぬきパズルマットはつなぎ目が増えますので注意が必要です。

 

５．サイドパーツ有

写真の左半分のように縁（フチ・ヘリ）の処理に、サイドパーツがあると便利ですので、「大判」でもサイドパーツのあるジョイントマットを選びましょう。

ただサイドバーツは赤ちゃんやペットが外してしまうことがあります。　写真の右半分のようにハサミなどで簡単に切ることができるジョイントマットを選べば、特にサイドパーツ付きにこだわる必要はなくなります。

 

さて、大判サイズの中でも特に人気なのは、次の３つです。

1. 部屋との調和重視の人には、ナチュラル柄（木目や畳柄）が豊富であること
2. クッション性重視の人には、厚手（極厚）を選べること
3. 連結で模様を作りたい人には、２色組（ツートン）が豊富であること

 

それでは、それぞれのおすすめを見ていきましょう（※一部、１．と２．が重複しています）。

 

１．大判でかつ「木目」「畳」プリントならこの４選

「木目」や「畳」の柄がプリントされており、部屋や他の家具と調和しやすいのがポイントです。４種類の中から比較検討できます。

 

大判でかつ「厚手」か「薄手」を選ぶならこの１０種

一般に「大判」や「厚手」はレギュラーサイズのものよりもラインナップが乏しい傾向があります。

「やさしいジョイントマット」なら１０種類から比較検討できますし、また「厚手１㎝厚」と「薄手１㎝厚」とを比べることもできます。

 

 

大判でかつおしゃれな「２色組」を選ぶならこの５選

２色組も豊富で５組の中から選べます。

 

まとめ

パーツが大判のジョイントマット。中でも人気な「木目」「厚手」「２色組」が人気です。

ジョイントマットを選ぶ時にチェックしたいのは、

• ホルムアルデヒド非検出
• 床暖房やホットカーペット対応
• ＥＶＡ製
• 水に強いタイプ
• サイドパーツがあるかまたは切るのが簡単

の５点。

これらをクリアし、かつ豊富なラインナップから選べる「やさしいジョイントマット」をおすすめします。