コタツにジョイントマットを敷くときの注意事項と有効利用のご提案

大人が快適に使うなら
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むかしから「頭寒足熱」と言われますように、コタツは心も体もホッとする暖房器具。毎年お世話になっている方も多いのでは。

コタツは、テーブル・掛け布団・敷き布団の3点セット。それでもフローリングの上に敷く場合はお尻が「硬い」「冷たい」というお悩みはありませんか。

 

敷布団の下にジョイントマット(コルクマットを含む)を敷いているご家庭も多いようです。

但し、ジョイントマット・コルクマットはその性質上、熱に強いとは言えません。

そこで、注意していただきたい点とその対策案についてご紹介していきたいと思います。

 

コタツにジョイントマットを敷くときの注意点

連続して熱を帯びて、かつ熱の逃げ場のない状態があるのであれば、マットが反ってしまうなどリスクがありますので、注意が必要です。

熱に強くはないジョイントマット

ジョイントマットの注意事項には一般的に、例えば

「摂氏60度を超える場所でのコルクマットの使用はお避け下さい。」

とあります。

 

ジョイントマットの原材料の素材となっているEVAは冷たさに強く、マイナス20℃でも柔らかさが保たれます。

逆に、高温にはそんなには強くなく、どの製品でも、大体60℃や70℃が目安です。

参考>素材はEVAコルク ジョイントマットやコルクマットの安全安心とは

 

どのような状態で60℃なのかというと、例えば炎天下の車内は60℃を超えることがあります。

これと似たような環境下、つまり、連続して熱を帯びて熱の逃げ場のない状態ではマットが反ってしまう危険があるということになります。

 

敷くときの注意点

コタツの中は60℃にまで上昇することは先ず無いはずです。

とはいえ、念の為、ジョイントマットは、むき出しではなく、コタツ布団(敷布団)で覆うことをオススメします。

 

コタツにジョイントマットを敷くときのご提案

真下を避けて敷く

ジョイントマットはパーツをつないで敷くため、ある程度敷き方に自由度があります。

そのため、コタツテーブルの真下を避けて敷くことができます。 言い換えると、長方形や正方形に敷いたジョイントマットのうち、テーブルの真下のパーツを取り外すのです。

 

そうすることで・・・以下のようなメリットが得られます。

1.超浅掘りごたつが作れます。

コタツに座る際、腰かける場所と足を置く場所に段差ができるので、足が少し楽になります。

2.パーツの有効利用つまり流用ができます。

外した分のパーツを、敷く面積を外側へ広げたり、別の場所に敷いたり、予備として保管できます。

 

※ 外したパーツは、もしコタツを使わないシーズンに再び埋め戻すとしたら、メリットにはならないかもしれませんね。

 

まとめ

コタツでジョイントマットを使うときは、快適さとジョイントマットを守るために、コタツ直下のジョイントマットのパーツを取り外すと、副産物として外したジョイントマットが有効利用できます。