種類の多すぎるジョイントマットの見た目のデザインを7つに分類

ジョイントマットの選び方
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最近ではネット通販でもホームセンターでも、ジョイントマットは見た目のデザインの種類が非常に豊富になってきました。

あまりに数が多すぎてどれを選んだらいいか、悩まれていませんか。

 

この記事では、まずは方向性だけでも決められることを目的として、似た系統のものをまとめて7つにタイプ分類し、どこがどんな風に良いのか(悪いのか)をご紹介していきます。

ジョイントマットの見た目は7タイプ

ジョイントマットは売り場ごとの種類は少なくても、世の中全体にはたくさんあります。

見た目のデザイン性でタイプを分けると次の7種類になります。

①単色(1色)、②単色(2色セット)、③絵柄、④くりぬき型、⑤木目調、⑥ファブリック調、⑦コルク

①単色(1色)

スッキリ敷きたい方向けに、カラーも豊富になってきています。

赤ちゃん用品や子供服専門店では、ピンクやイエロー、オレンジ、ライトグリーンといった、明るめのものをよく見かけます。

家具店では、ブラウン、ベージュといった落ち着いたものが置かれています。

他にも、ネット通販などでは、モノトーンのお部屋に似合うようにと、ブラック、ホワイトなども展開されてきています。

 

②単色(2色組・バイカラー・ツートンカラー)

あまりチカチカしないように、明るい色とベージュの組み合わせが多いようです。

その中でも流通が多いのは、ブラウンとベージュのセットが圧倒的です。

 

「ジョイントマットと言えば。。。」と連想したときに、ブラウンとベージュの市松模様が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

ブラウン×ベージュは、赤ちゃんや子供には落ち着き過ぎず、そして、部屋のトーンとしても色が浮き過ぎず、といった理由で人気です。

一方で、もしオリジナルの模様を作るなら、ブラウン×ベージュに限ることなくおしゃれにできるかもしれませんね。

 

③絵柄

赤ちゃんや小さな子供用に、キャラクターや乗り物や道路、線路の絵がプリントされたものがあります。

おもちゃコーナーなど部分的に敷くにはとても向いていると思います。

 

④くりぬき型

これも、赤ちゃんや小さな子供用に、動物や昆虫の柄でくりぬくことができるマットがあります(パズルマットとも言います)。

 

確かに、明るい柄やそれが外せるという両面で、赤ちゃんには喜んでもらえることが利点です。

ただ一方で、赤ちゃんがくりぬいたパーツが他のおもちゃに混じって見つからなかったり、くりぬかれたままになった穴にゴミやホコリといったハウスダストがたまりやすくなったり、といった難点も。

 

⑤木目調

木目がプリントされた柄で、ウッド調とも言います。

種類も、ブラウン系のダークウッド、イエロー系のナチュラルウッド、ホワイト系のホワイトウッドと、バリエーションがあります。

また、木目ではないのですが、和のインテリアになじみやすい、畳柄もあります。

 

ジョイントマットは家具というより便利グッズですので、「まるでフローリングみたい!」とまではなりませんが、単色のブラウンやベージュなどと比較しても、木目調ならインテリアから浮いている感じは相当和らぎます。

 

但し、赤ちゃんがいる場合には、段差を認識できるように(段差が目立つように)フローリングの色とは敢えてトーンを外して色選びをすることをおすすめします。

 

⑥ファブリック

一般的なジョイントマットのEVA素材の表面に、デニム生地や毛足の長いフワフワ生地を張り付けたものがあります。

見た目はオシャレで毛足が長いほどつなぎ目も目立ちにくいため、リビングにはピッタリかと思います。

ただ、「赤ちゃんや小さい子供向けに」という方に限っては、2つの点で向かないかもしれません。1つは清潔を保ちにくい点。もう1つは厚さが薄いものが多い点です。

 

⑦コルク

コルクマットはコルク地とクッション素材の2層構造(※)。

 

※コルクマットの作られ方は、まず、コルクの粒や粉を接着剤で固めた塊を一旦作り、その塊を薄くスライスしてコルク地ができます。

それとは別にジョイントマット(PEやEVA素材)を作っておき、その表面にコルク地を貼り付けると、コルクマットが出来上がります。

 

コルクは天然素材ですので、お部屋に馴染みやすい点では木目調のジョイントマットの対抗馬になるかと思います。

 

まとめ

ここまで見た目のデザイン性が多種多様なジョイントマットを、7つに分類して特徴を見てきました。

いかがでしょうか。まずは7つのうちどれにするか決められましたでしょうか。