赤ちゃんの歩行器(歩行練習機)とジョイントマットの相性について

赤ちゃんや小さい子供のいる生活
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赤ちゃんの歩行練習機、いわゆる歩行器は、賛否両論あるそうですがお使いでしょうか。
うちでは、赤ちゃんがもう大きくなった知人家庭から譲り受けたので特に考えることなく使っていました。
赤ちゃんのいる生活では、ジョイントマットと、歩行器は、ちょうど同じころに欲しくなります。
・ジョイントマットは「段差」があります。
・歩行器は「小さいキャスター」で滑るように動きます。
両方を同時に使えるか相性を考えると不安です。 
買ってからではなく事前にシミュレーションしておきたいポイントですね。

導入時期

赤ちゃんが、生後6か月頃に寝返りをうち始めたと思うと、数か月後には首が据わり、うつ伏せ状態からをひょいと重たい頭上げるようになります。
そして何かモゾモゾしていたかと思うと、数か月で背中や下半身をうまく使ってハイハイを始めます。そして次はつかまり立ちです。
あっという間に赤ちゃんの行動の種類や範囲が急に広がります。
この時期・・・
1.フローリングの「硬い」「滑る」「響く」「冷たい」から赤ちゃんを守るジョイントマットのニーズが最も高まる頃ではないでしょうか。
2.赤ちゃんの歩行を支援したり、少しの間目を離すことがあっても赤ちゃんの安全を確保できるように、と歩行器のニーズも最も高まる頃ではないでしょうか。

ジョイントマットと歩行器の相性

さて、ジョイントマットと歩行器(歩行練習機)の相性はどうなんでしょうか。
ジョイントマットの選び方、歩行器の選び方にも影響するため、次のような観点で予め考えてみましょう。
1.歩行器でジョイントマット上を沈まずにスムーズに動けるか。
2.歩行器でジョイントマットから降りても危険はないのか。
3.ジョイントマットに登るとき段差で歩行器ごとこけないか。

1.歩行器でジョイントマット上を沈まずにスムーズに動けるか。

大丈夫なようです。
多くの家で小学生の学習イスの下にジョイントマットを敷かれています。確かに多少沈むし感覚があり摩擦も感じはするようですが、動きづらいことはないそうです。
ましてや、つかまり立ちしたばかりの1歳前後の赤ちゃんは体重が軽いため沈みや摩擦は小さく問題ないと思います。

2.歩行器でジョイントマットから降りても危険はないのか。

段差の大きさとスピードそれからキャスターの大きさや数によって異なってくると思います。
市販されているジョイントマットの通常の厚さ(段差の高さ)は1cm前後、極厚タイプは4cmのものもあるようです。結構差がありますね。
いかがでしょうか。安心できるのは1cmまでではないでしょうか。

3.ジョイントマットに登るとき段差で歩行器ごとこけないか。

これも、安心できるのは良くて1cmまでではないでしょうか。

ジョイントマットと歩行器を選ぶ基準

ジョイントマット単体でみると、赤ちゃんを守る効果が高い厚手のものをオススメします。
ただし、歩行器を使うのであれば段差の危険を回避するためにジョイントマットを薄手のものに抑えることをオススメします。
歩行器を選ばれる際には、キャスターの大きさや数にも着目して慎重に選ばれることをオススメします。
もし目を離すときには歩行器の行動範囲を物理的に制限する工夫が必要になってくると思います。
歩行器の使用期間が短いことも踏まえてもしかしたら、歩行器の導入を見送ることも一つの選択肢となるかもしれません。