ジョイントマットは赤ちゃんにとっては大判ラージサイズがおすすめ

赤ちゃんや小さい子供のいる生活
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ジョイントマットやコルクマットを敷くとき、赤ちゃんにとっては、「普通判」のものか「大判」のものかどちらがいいか迷われていませんか。

 

赤ちゃん目線で、「大判」のメリットとデメリットはどちらが大きいのか、それはどのような差なのか、まず最初にサイズ感を共有した上で、整理してご紹介していきたいと思います。

 

普通判のサイズ感 約8畳の例

・普通判(レギュラーサイズ): パーツ1枚の辺が短い(約30cm)

・約8畳の場合の「普通判」144枚

 

大判のサイズ感 約8畳の例

・大判(ラージサイズ): パーツ1枚の辺が長い(約60cm)

・約8畳の場合の「大判」36枚

 

大判のメリデメは赤ちゃんにとって

赤ちゃんに限らない場合つまり一般的のメリット・デメリットを書き出しました。

また、赤ちゃん目線で判定した時にそれぞれの重要度も表の右側に追加しました。

 

大判のデメリット

大判 普通判 赤ちゃん
にとって
重要
敷き方の
自由度
小回りが
利かない
小回りが
利く
重要でない
洗う場所 風呂場
や庭先
洗面所
や台所
も可
間接的に重要
1枚だけ
取替時の
もったいなさ
大きい 小さい 重要でない

 

大判のメリット

大判 普通判 赤ちゃん
にとって
重要
極厚の選択 選べる 選べない 直接的に
重要
つなぎ目
の汚れ
普通判の半分 大判の2倍 直接的に
重要
子供が外し
にくい
外しにくい 外しやすい 間接的に
重要
長持ち度 長持ち 大判より短い 重要でない
つなぐ外す
工程
手間が大きい 重要でない
つなぎ目の
目立ち度
普通判の半分 大判の2倍 重要でない

 

赤ちゃん目線で見たときの「大判」のジョイントマット

赤ちゃんからみたデメリット

赤ちゃんからみたデメリットは敢えて言えば「洗う場所」だけのようです。

もちろん、赤ちゃんがジョイントマットを洗うわけではありません。

ですので「間接的に」としました。

 

さて、影響があるとすれば、こんな時です。

たとえば、ジョイントマットの上に、赤ちゃんの吐きこぼしてしまったとき、普通判であれば汚れた部分のジョイントマットを1枚か2枚外して、キッチンのシンクか洗面所でさっと洗う事が出来ます。

大判ですと、風呂場や庭先といった広い場所に限られてしまいます。

 

理想としては、さっと洗ってしまいたいときに、洗う場所が限られると、つい億劫になりませんか。

 

清潔に保つ頻度や度合いが自然と減ってしまうことがあるとすれば、赤ちゃんにデメリットとしての影響が出てきますので、赤ちゃんにとっては「間接的に重要」になります。

 

対処方法については、次の2つです。

・前提として、ジョイントマットは耐水性が高いため、基本的には、拭き取りで充分なことが多いですので、こまめに拭き取ってあげてください。

・また、ベットリした汚れがついたときには、少々億劫かもしれませんが、お風呂に入るときに一緒にあらってしまいましょう。

 

赤ちゃんからみたメリット

逆に赤ちゃん目線で見たメリットは、「重要なもの」が多い事が分かります。

 

「極厚」を選べる

まず「大判」ですと「極厚」を選べます。

というのも、製品のラインナップ上、「極厚」なのに「大判」ではないものが非常に少ないためです。

 

「極厚」であることは、赤ちゃん目線に限って言うと、非常にメリットが大きいです。

 

というのも、赤ちゃんは、体幹が不安定なため、よく転びます。

転んだ時に体や頭を床に打ち付けてケガをするリスクがあります。 とはいえ、赤ちゃんは、色々なことにチャレンジしながら成長しますので、危ないからといっていつも大人が補助していいとも限りません。

 

また、赤ちゃんは、体の大半を床に接して過ごしているため、もし床から体温を奪われると体を冷やしてしまうリスクがあります。

 

ジョイントマットやコルクマットの「耐衝撃性」や「床の冷たさを和らげる性能」は、厚手の方が断然心強いです。

 

「つなぎ目が少ない」

次に、「大判」ですと、つなぎ目が少ないです。

普通判は、長いつなぎ目は縁を除くと22本(縦横11本ずつ)です。

大判は、長いつなぎ目は縁を除くと10本(縦横5本ずつ)ですので、普通判の場合の半分以下になります。

同じ面積でも大判を用いるとつなぎ目が少なくなります。

 

「つなぎ目が少ない」ことによるメリットはたくさんありますが、赤ちゃん目線で見ると、絞られます。

それは、2点。

・普通判に比べて、ゴミ、ホコリ、ハウスダストが溜まりにくいこと

・普通判に比べて、水分や湿気が裏側に回りにくいこと

 

つまり、ゴミを誤飲したり、ダニやカビの繁殖してアレルギーに悪い影響を与えたりするリスクが、普通判に比べて半分以下になります。

 

つなぎ目が少ないことは、赤ちゃんにとって非常にメリットが大きいです。

 

子供が外しにくい

大判ですと、赤ちゃんや小さい子供は外しにくいです。

このことは「間接的に重要」です。

 

赤ちゃんや小さい子供はジョイントマットもおもちゃに変えてしまいます。

外せると分かると、外そうとする子が多いです。

ところが、大判は、一辺の長さが60cmもあり、せっかく途中まで外したつなぎ目が、大判の重みでもとに戻ってしまい、赤ちゃんを諦めさせてしまう事がほとんどです。

 

ところで、赤ちゃんや小さい子供がジョイントマットを外すと何が問題かというと、つなぎ目のかみ合わせが徐々に甘くなるからです。

かみ合わせが甘くなると、その分、ゴミ、ホコリ、ハウスダスト、水分、湿気が入り込み易くなります。

結果、上で触れたような、誤飲、アレルギーのリスクへつながるということです。

 

まとめ

赤ちゃん目線に絞ってみていくと、大判には重要なメリットがあります。「極厚」を選べることと「つなぎ目が少ない」ことによって、赤ちゃんの安全が保たれます。

大判のデメリットとして、敷くときに小回りが利かないことが弱点ですが、柔らかい素材ですので、思い切ってカットしてしまう事で解決に導いてください。

赤ちゃんのいる生活では、やっぱり大判をおすすめします。