木目柄のジョイントマットのデメリットとは

ジョイントマットの選び方
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赤ちゃんのためにジョイントマットやコルクマットを敷くことは決めた。でも、できるだけ今のお部屋ののインテリアに調和させたい。 そんな方には、木目柄のジョイントマットが重宝されます。

でも実際に売っているのは木目調ばかりではありません。木目調のジョイントマットにはデメリットがあるのでしょうか。

結論としては、取り立てていうほどの大きなデメリットはありませんし、逆に大きなメリットもありません。

 

選ぶときの判断基準としてご紹介させていただきます。

 

木目調のデメリット

デメリット1.柄はプリントされたもの

木目の柄はプリントされたものです。

そのため、ジョイントマットの木目柄は、当然、本物の木に見えませんし、また、他の木目調の家具と比べると、いくぶん自然さに劣ります。

 

これはデメリットというよりも「期待しているほどメリットを得られない」という表現の方が正しいかもしれません。

 

また、ジョイントマットをフローリングの上に敷く場合、すぐそばにあるフローリングとの対比から、違和感が目立つかもしれません。

 

お部屋に使われている木目の色味を統一されている家庭は多いのですが、床のトーンにピッタリくるジョイントマットを探し当てるのは難しいかもしれません。

 

色柄がフィットしない場合は

・無理をせずに木目以外のものを選ぶか、または、

・木目を選ぶ別の目的がある場合には敢えてトーンを大きく外したものを選ぶ

のもひとつの手ですね。

 

ひとくちに「木目柄」と言っても、今は幸いなことに、「ホワイト木目」「ナチュラル木目」「ブラウン木目」など多種ありますので、「敢えて外す」は、やりやすいかもしれません。

 

例えば、インテリア上の統一カラーはナチュラル木目、ジョイントマットはホワイト木目など。

 

デメリット2.ゴミを見分けにくい

木目調は、柄がカモフラージュになって、単色に比べるとゴミを見分けにくくなります。

 

これは赤ちゃんのいる生活で特に気になるポイントです。

というのも、赤ちゃんの場合は「誤食誤飲」に気を付けなければなりません。

柄・模様の無い無地カラーですと細かいゴミ、食べこぼしなどが目立ちますが、木目調ですと見逃す恐れがあります。

ジョイントマットは赤ちゃんの自由スペースですから、こまめに掃除機を掛けたいところです。

 

ただ、これも「敢えて言うならば」というレベルです。

視力の弱い方、気になる方は一つのデメリットとして検討いただければと思います。

 

デメリット3.段差に気付かない

仮に、お部屋のフローリングと同じトーンの木目柄を敷いたときには、小さい子供は段差を認識しづらいかもしれません。

厚手のジョイントマットでしたら、2cmも厚みがありますので、気を付ける必要があります。

対策としては、敢えて同じトーンでないものを選ぶのもいいかもしれません。

 

木目調のメリット(参考)

デメリットだけですと天秤にかけた比較がしにくいので、参考までに木目調のメリットをここに整理しておきます。

メリット1.単色より部屋になじみやすい

ジョイントマットは基本的に単色のものが多いです。

単色ですと部屋の中で異物感を感じやすくなります。

木目柄は、それに比べると異物感が和らぎ、部屋になじみやすく、子どもっぽくなりすぎるのを防いでくれます。

 

あくまで好みですが「子供っぽさが嫌」という方にとっては、比べてみると雰囲気がだいぶん違うと思います。

 

同様に「コルクマット」も子供っぽさが出にくいので比較対象になるかもしれません。

参考>ジョイント式のマットの中でコルクマットが選ばれる理由

 

メリット2.傷や汚れを隠す

木目調は、柄があることによって傷や汚れが目立ちにくいという利点があります。

 

汚れてもいい場所にジョイントマットを敷く場合には、頻繁には掃除はしたくないものです。

そんなときはやっぱり、多少の汚れが目立たないというメリットは大きいものです。

例)キッチン、脱衣所、洗面所の足元

例)洗濯機の裏に使う防音壁

例)ベランダ・縁側等のアウトドアなど。

 

まとめ

木目調のジョイントマットは、樹脂に木目の柄をプリントしたものですので、いわゆる家具の木目調には劣りますが、単色無地のジョイントマットと比べると格段にお部屋とのアンマッチ度が和らぎます。

木目調にすることによって、ゴミや段差が目立たないというリスクがありますので、赤ちゃんがいるご家庭では、掃除や木目のトーンを選択に気を付けて下さい。