ジョイントマットやコルクマットの掃除やお手入れはどうするのがいいのか悩まれていませんか。
ジョイントマットやコルクマットは敷く場所や使用方法によって汚れ方やカビなど不衛生になる状況が異なります。
ここでは、主な使用場所や使用方法ごとにお手入れ(掃除)の方法を紹介していきたいと思います。
共通(日々のお手入れ・掃除)
日々のお手入れは何も特別なことをする必要はありません。
掃除機で吸い取ったあとフローリングモップ(クイックルワイパーに代表される)で拭くので十分です。
※コルクマットに限っては、フローリングモップだと摩擦が大きすぎて取り扱いにくいと思いますので、フローリングモップの布を手で持って気になる部分のみを軽く拭く方がやりやすいです。
また、ジョイントマットの結合部分のすき間、ジョイントマットと家具や壁の間には、ゴミやホコリ、ダニの死骸、いわゆるハウスダストがたまりやすいですので注意が必要です。
特につなぎ目を狙って掃除機での吸い取りに念入りにしましょう。
赤ちゃんのいる生活
赤ちゃんは目についたものを何でも口に入れる傾向があります。ジョイントマットの結合部分(凹凸)を見つけるとカブリつきます。
特に結合部分はこまめに掃除機をかけてください。
また、赤ちゃんがよく使う場所の正方形パーツや、外れやすいサイドパーツについては、1週間に1度はつなぎ目を取り外して洗ってあげると安心ですね。
1.食べこぼしなら台所で、汚物が付いたらお風呂場で、洗ってください。
大判の場合はお風呂場になると思いますが問題ありません。
2.中性洗剤をかなり薄めてよく泡立てて洗ってください。防水性が高いのですぐに汚れが取れると思います。食洗器用の洗剤は、濃度が高いので避けてください。
3.洗った後にはよく水洗いしてください。
4.干す前にキッチンペーパーなど清潔なものでよく拭いてから、陰干ししてください。
洗濯ばさみを挟むと型が付くかもしれませんのでご注意ください。
よく拭いてからであれば、部屋干しで問題ありません。
キッズの部屋遊び
キッズは、ジョイントマットの上で、色々なものを落としますよね。
・食べ物・飲み物をこぼします。
・小さいキッズだとおもらしもします。
・おもちゃも落とします。 おもちゃは乾いたものばかりではありません。
水風船、粘土、スノードーム、スライム。。。と色々ありますもんね。
そして、落書きもします。 (うちは、コルクマットには自由に書かせていました。)
普段のお掃除とは別に、汚れたとき毎に、洗ってあげるといいかと思います。
洗い方は、赤ちゃんの場合と同じですが、赤ちゃんほどには神経質にならなくていいと思います。
このときも、水滴をふき取ってから陰干しをされることをおすすめします。
大人の快適環境
水回り
水回り(キッチン・脱衣所・洗面所等)には、冬には暖房が届かず、しかも足元の寒さはつらいものがあります。 ジョイントマットやコルクマットを敷かれている方も多いはず。 水回りだけに、濡れたり湿ったりが日常茶飯事。
1.ジョイントマットやコルクマットは、水を吸わないEVA素材ですので、濡れたら拭き取ってください。
2.狭い範囲ですので枚数も少ない例がほとんどだと思います。 気づいたらお風呂で洗って拭いて足元に干すようにするといいかと思います。
3.水を吸わないがゆえに、水分の行き場が無くてカビが生えかねません。 洗う回数を減らすためにも、特に濡れたと感じなくても使わないときには、立てかけて乾かす習慣をつけてください。
自宅フィットネス環境
健康維持・健康増進のために、部屋でもフィットネスやエクササイズ、トレーニングを習慣にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 次の目的でジョイントマットはオススメです。
・重いものを落とした時に床が傷つかないために
・階下に響かないために
・自分の身体が不安定になったときに床でケガをしないために
・滑らず踏ん張りがきくために
ジョイントマットやコルクマットが活躍してくれます。
主な大敵は汗ではないでしょうか。 「水回り」のときと同様の対応をお願いします。
布団の下や、コタツの下
布団は汗で湿ります。
コタツ布団にはお茶やミカン果汁など湿らせる原因が近くにあります。
もし布団側が湿った時に、その下に敷かれたジョイントマットは水を引き取ってくれませんので、布団とジョイントマットの間でカビが発生する事があるようです。
1.まずは、濡れたり湿ったら、布団とジョイントマットを別々にして乾かす
2.純粋な水でない場合には、布団、ジョイントマット双方をキレイにする。(ジョイントマットの洗い方は、赤ちゃん用やキッズ用と同じです。)
まとめ
ジョイントマット・コルクマットは汚れが染み込みにくい素材ですし、また取り外しができますので、お手入れは比較的簡単かと思います。
結合部分(つなぎ目)のハウスダスト、カビ予防には注意を向けていただきたいと思います。