赤ちゃんのために選ばれる厚手のジョイントマットの中では、どんな色・柄が人気かご存知ですか。
ナチュラルな木目調の白、ホワイトウッドの人気が高いです。
ジョイントマットの色や柄のバリエーションは年々多様化しています。
たくさんの中から選べるのは助かりますが、色や柄以外にも選ぶ基準も製品もバリエーションが多く、正方形パーツの1枚あたりの大きさ、厚さ、セット枚数、サイドパーツの有無など、決める要素が多いのも現実。
そんな中、厚手のジョイントマットを選んだ方には、ずばり、白い木目調がおすすめです。
ここでは対抗馬と比較しながら、人気の理由をご紹介していきたいと思います。
若い家庭でホワイトウッドが人気
ジョイントマットはEVAというポリエチレン系の素材ですので、決して高級感があるというわけではありませんが、口コミを読んでいくと、たとえば、
「赤ちゃんのためにジョイントマットが必要だけど、部屋をできるだけ子供っぽくはしたくない。」
「集合住宅なので階下の隣人に生活音で迷惑をかけないようにしたいので、ジョイントマットはマストアイテム。」
「賃貸のお部屋なので工事をするわけにはいかないけれど、気軽に部屋の雰囲気を変えたい。」
といった理由で、若いご家庭で人気があるようです。
参考>EVA素材って何?ジョイントマットやコルクマットは本当に安全・安心なの?
人気の理由その1は「オシャレ感」
本物の木に比べるともちろん劣るのですが、他のジョイントマットと比べるとオシャレなのが受けているようです。
理由
まず第一に、白いため、清潔感があります。 そして、白は膨張色なので、部屋が広く見えるという効果があります。
第二に、木目調ということで、ソリッドカラー(無地の単色)と比べると、部屋になじみやすくなります。
そして、単色の白一色だと汚れが目立ちやすいのですが、それと比べると和らぎます。
対抗馬
対抗馬としては、「コルクマット」が挙げられます。
でも、最終的にホワイトウッドを選ばれる方の決め手は、
「コルク地はリビングに敷くにはちょっと地味かも。」
「コルクマットにも厚手のものがあるが、ジョイントマットの極厚に比べると厚さに不満。もっと更に厚い20mmの方が安心。」
「コルクは摩擦が気になってフローリングモップがかけづらいらしい。お手入れが手間が心配。」
という意見があるようです。
参考>ジョイント式のマットの中でコルクマットを選ぶ人が重視する事
人気の理由その2は「段差対策」
理由・背景
ジョイントマットをフローリングの上に敷くとき、家具の配置の関係などが理由で、「部屋の一部」に敷くケースもあるかと思います。
そんな場合、ベースのフローリングむき出しの部分とジョイントマットを敷いた部分では、どうしてもジョイントマットの厚さ分の段差が生まれます。
「床からの衝撃」や「床に響く音」や「床からの底冷え感」を和らげてくれるジョイントマット。
そのメリットは「厚さ」に比例します。「厚手」敷く場合には、当然その段差は大きくなります。
特に、赤ちゃんのいる生活では特に、「床からの衝撃」や「床に響く音」や「床からの底冷え感」を和らげてくれるという性能すべてがとても大切ですので「厚手」がおすすめなのですが、その厚さの差が大きい分、赤ちゃんにとっての段差がデメリットになるわけです。
赤ちゃんからも段差が識別しやすいようにするためには、「ベースのフローリング」と「ジョイントマット」とで、色合いや明度がはっきりしていて境目が分かりやすいものを選ぶことが大切になってきます。
ベースのフローリングは一般的には、ダークウッドに近い色が主流です。
結果として、色合いや明度のギャップを大きくするために、目立つホワイトウッド(白い木目調)が選ばれているようです。
対抗馬
ホワイトウッドの対抗馬としては、目立つ単色が挙げられます。
最近のジョイントマットは色も豊富で、
「ブラック」「ホワイト」「ブラウン」「ベージュ」といった基本色や、
「ミント」「オレンジ」「イエロー」「ピンク」「パープル」といったフルーツカラーもあります。
この中から段差が目立つ、カラーギャップのあるものを選ぶ方もいらっしゃるようです。
おすすめ例1)ベースの床がダークブラウンのフローリングでしたら単色「ホワイト」。
おすすめ例2)ベースの床がイエローウッドのフローリングでしたら単色「ブラウン」。
でも、最終的にホワイトウッドを選ばれる方の決め手は、
「赤ちゃんが大きくなってもしばらく使いたいから赤ちゃんぽいのは避けたいな。」
「単色だとつなぎ目が目立つ。つなぎ目は少しでも分かりづらくしたいな。」
という意見があるようです。
まとめ
色や柄は見た目に大きな影響を与えます。 「オシャレ感」も大切ですし、それだけじゃなく「段差を認識しやすくする工夫」としても利用できます。
「オシャレ感」においても「段差を認識しやすくする工夫」においても、それぞれ対抗案もありますが、長所短所を踏まえて、ホワイトウッドに軍配が上がることが多いようです。 上に触れましたように「色や柄」の役割と対抗馬を改めて比較整理してみると、ホワイトウッドが人気なのがうなづけます。
必ずしも一律で白い木目調をオススメするわけではありませんが、参考にしていただけるとうれしいです。
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